文化・伝統

お年玉
お年玉は、新年のお祝いに与えられるお金のこと。お年玉は年長者から子どもに与える場合が多い。日本では古来より、1月1日の元旦に、祖先の霊が年神様となって家々に幸福をもたらすために山から降りてくると考えられていた。そのため、一年間を無事に過ごすことができた感謝を表現するため、豊作の象徴である鏡餅をお供えしたり、家の前に縁起の良いものを飾ったりして、年神様を迎えていた。正月が過ぎると、それまでお供えしていたものを降ろしていくのだが、その時に人々に餅を分け与えたことがお年玉の起源として考えられている。

お年玉

町家 © N.Nomura
町家は、日本の伝統的な建築物のひとつ。町家は商人が住む商家とも言われ、道路を行き来する人を対象とした商いを行うため、出入り口は道路に面している。家同士はほぼ隙間なく立ち並び、それぞれの屋根の軒が連なっているように見える。町家の建築には、金属の釘を多用せず、継ぎ手と呼ばれる木材をつなぎ合わせる方法を用いるなど、日本の伝統的な工法が活用されているのが確認できる。また、京都の町家は奥行きが長く、「うなぎの寝床」と呼ばれるなど、地域ごとの特徴もあって面白い。

町家

秋田犬
秋田犬は、足が長く、三角形の立ち耳と巻き尾を持つ、大型の日本犬。渋谷駅で飼い主の帰りを待ち続けた、忠犬ハチ公の犬種としても知られています。古くは狩猟犬として活躍していたと考えられており、闘犬として改良された歴史もあります。大型化のために、他の種類の犬と交配が盛んにおこなわれるようになると秋田犬の雑種化が進み、これを危惧した人々によって、秋田犬保存会が立ち上がりました。そして昭和6年、会の熱心の活動もあり、日本犬としては初の天然記念物に指定されました。

秋田犬