山中温泉

山中温泉 © 石川県観光連盟

菊の湯

歴史の深い「山中温泉

山中温泉は、石川県加賀市にある温泉である。泉質はカルシウム・ナトリウム・硫酸塩泉で、神経痛や関節痛、慢性消化器病などに効があるとされている。平安時代(794–1185)に温泉が発見されたと言われており、古くから親しまれている。温泉が発見された場所は、現在は共同浴場「菊の湯」となっている。菊の湯は西アジアや唐の影響を受けた天平文化風の優雅な内装で、男湯は腰まである深い浴槽、女湯は浅い所と深い所のある浴槽が特徴である。また男湯には、山中温泉の歴史を描いた「山中温泉絵巻」の一部を九谷焼タイルで模写した壁があり、湯につかりながら温泉の歴史を味わえる。菊の湯の営業時間は6:45~22:30。入浴料は大人440円、中人130円、小人50円。菊の湯は男湯と女湯がそれぞれ別の棟にあり、その間の大広場には「山中座」や足湯、からくり時計などがある。山中座では、毎週土・日・祝日には、山中節の唄や、芸妓の踊り、山中節四季の舞など、山中伝統の芸を味わえる他、山中温泉縁起の詳細展示などさまざまな催し物を行っている。菊の湯以外にも、旅館で日帰り入浴を営業しているところもある。料金や営業時間、営業日はそれぞれ違うので、ウェブサイトでチェックしておこう。山中温泉ウェブサイトの旅館一覧から、各旅館のウェブサイトを閲覧できる。

芭蕉も絶賛

山中温泉は俳人・松尾芭蕉が訪れた土地としても有名で、芭蕉が愛した三大名湯のひとつである。「芭蕉の館」(資料展示館)や「芭蕉堂」といった、松尾芭蕉にちなんだ施設が温泉街に建てられている。また温泉周辺は自然が多く、日本の四季を存分に楽しむことができる。山中で自然を楽しむなら鶴仙渓を散策するのがおすすめ。ひのき造りのこおろぎ橋を渡ると約1.3kmの遊歩道があり、すぐそばにある川のせせらぎや、溢れる自然を堪しながらのんびりと歩くことができる。川の下流には大正ロマン風の黒谷橋がある。遊歩道の最後にはユニークな形をしたあやとり橋があり、橋を渡るのも良し、橋を眺めながら下道を行くのも良い。

アクセス

公共交通機関を利用する場合、JR北陸本線の「加賀温泉駅」から路線バスに乗車し、「菊の湯前」停留所または「山中温泉バスターミナル」停留所で下りる。車を利用する場合は、北陸自動車道の「小松IC」を下りて約25分。山中温泉街の中に無料の駐車場がいくつかある。なお、冬は雪が積もりやすいため公共交通機関の利用を勧める。




イメージギャラリー: 山中温泉


概要: 山中温泉

観光スポット 山中温泉 (Yamanaka Onsen)
お勧め度  
住所 石川県加賀市山中温泉
Ishikawa, Kaga-shi, Yamanaka Onsen
電話・fax Phone: 0761-78-0330 / Fax: 0761-78-0332
Webサイト
所要時間 1時間
お勧めの季節
春(3-5月)
夏(6-8月) 秋(9-11月) 冬(12-2月)
お勧めの対象 家族 恋人 団体 子供(7-17歳) 大人(20歳以上) 1人


地図: 山中温泉