身延山久遠寺

身延山久遠寺 © PIXTA

身延山久遠寺とは

鎌倉時代に日蓮によって開かれた仏教「日蓮宗(法華経)」の総本山。山梨県の南部の身延山の中腹にあり、年間を通して多くの参拝客で賑わっている。本堂への道は、登り切れば涅槃(悟りの境地)に達することができると言われている287段の石段。杉に囲まれた趣のあるこの階段を上り終えると、本堂や2009年に再建されたばかりの五重塔に出会える。

境内には山梨県指定の天然記念物となっている40mを超える千本杉や、樹齢400年と言われる「しだれ桜」があり、「全国しだれ桜10選」として選ばれるほど桜の名所としても有名。見ごろは3月下旬から4月上旬。なお、「門前町」から久遠境内まで乗合タクシーや、駐車場からエレベーターが運航しているので、足が不自由な方でも訪れることができる。杉も桜も一見の価値あり。

また身延山久遠寺の裏にはロープウェイが設置されており、日蓮が両親や恩師を偲んで建てた山頂の奥之院思親閣へとつながる。山頂には三つの展望台があり、東に富士山、南に駿河湾、西に七面山、北に南アルプス連峰、甲府盆地など、雄大な大パノラマを満喫する事が出来るので、時間があれば是非山頂まで登って、その風景を堪したい。

また、身延山の西側には法華経の聖地として有名な「七面山」があり、春分・秋分には、富士山山頂からご来光を見ることができる。登山口から山頂までは片道4、5時間ほどで、険しい山坂は辛く、日蓮宗では、その道のりが修行の道と考えられている。時期が合えば、ご来光を見るために登山をするのも面白い。なお、登山をして疲れたら、身延の名物、「身延まんじゅう」をどうぞ。

施設について

国宝、重要文化財、指定文化財を数多く所蔵する宝物殿がある。大人300円、大学・高校生200円、中学・小学生100円。拝観時間は9:00~16:00まで(入館は15:30まで)。休館日は木曜日で、祝日の場合は翌日が休館。また、4月と8月は休館日はない。なお、拝観料を払うと、所要時間5分ほどの写経(仏教の経典を書写すること)が無料でできる。興味がある方は是非この機会に試してほしい。

アクセス

JR身延線「身延駅」から「身延山(門前町)」行き路線バスで12分。車の場合、中央自動車道・中部横断道「増穂IC」から約40分、東名・新東名高速「新清水IC」から約50分。




概要: 身延山久遠寺

観光スポット 身延山久遠寺 (Minobu-san Kuon-ji Temple)
お勧め度  
住所 山梨県南巨摩郡身延町身延3567
3567 Minobu, Minobu-cho, Minami-koma-gun, Yamanashi
電話・fax Phone: 0556-62-1011 / Fax: 0556-62-1094
Webサイト
所要時間 0時間
入場料 無料
お勧めの季節
春(3-5月)
夏(6-8月) 秋(9-11月)
お勧めの対象 家族 恋人 団体 大人(20歳以上) 1人


地図: 身延山久遠寺