投稿者: ジャパンホッパーズ編集部(Japan Hoppers Editors) 26 Nov 2015 PR記事

茶懐石(亭主が来客をもてなすための伝統和食)と共に、本格茶事を愉しむ

茶懐石(亭主が来客をもてなすための伝統和食)と共に、本格茶事を愉しむ

茶事とは?

お茶会と言うと、和菓子と抹茶をいただく大寄せの茶会をイメージされる方が多いと思いますが、正式なお茶のスタイルは、食事と共にお茶を愉しむ「茶事」です。茶事でいただく食事のことを 「茶懐石」 といい、安土桃山時代(1573–1603)に千利休が確立したとされています。

茶事では、最初に茶懐石を召し上がっていただき、お腹を軽く満たした最も良い状態で、和菓子と共に、メインの濃茶・薄茶を楽しんでいただきます。主に、接待や交渉の場として活用され、とても重要なコミュニケーションツールとされています。日本人が古来から大切にしてきた禅宗に基づく貴重な考え方や詫び寂びの文化がベースにあり、趣き深い内容と構成になっております。

亭主が客人をもてなすための伝統和食「茶懐石」

茶事の中で、亭主から客人に振舞われる食事のことを「茶懐石」といいます。和食の一種です。飯椀、汁椀に始まり、焼き物、煮物と続くフルコースと一緒に日本酒も振舞われます。起源は、修行中の禅僧の食事にあると言われており、低カロリーでヘルシーなのに、栄養バランスが良いことが特徴です。

味や香りもさることながら、四季をふんだんに織り込んだ旬の食材を使って、器の上に季節が表現されるため、五感で味わっていただくことができます。

終盤には「もう少しお酒はいかがですか」という心遣いで、杉でできた角盆に酒の肴になる2品が乗せられてきます。角盆の大きさが約25cm四方であることからこの肴のことを「八寸」(寸は長さの単位)といいます。この2品は「海のもの・山のもの」「動物性のもの・植物性のもの」というように、対極の素材を使い、且つ、対極の盛り付け、味付けに仕上げることが原則とされています。

八寸では亭主も参加して、一つの盃で酒を酌み交わし合う「千鳥の盃」も行われます。メインのお茶に入る前に、より心の距離を近づけるといった心遣いから始まった習慣のようです。

本物の抹茶「濃茶・薄茶」※体験ツアーでは、薄茶のみの実施となります。

薄茶(左)

スタイル:人数分の茶碗を用意し、それぞれに少量の抹茶とお湯を注ぎ泡立てたものを振る舞います。

味:抹茶の苦味や甘みを程よく感じることができます。

その他:茶事のトリを飾る薄茶は、茶懐石や濃茶について会話をしながら、和やかな雰囲気の中で行われます。

濃茶(右)

スタイル:一つの茶碗に人数分の抹茶を入れ、少量のお湯を加えて練ったものを回し飲みします。回し飲むことには、亭主や他の客人と共に、平和な時間を分かち合うという意味があるとされています。

味:抹茶本来の苦味や甘みをストレートに感じることができます。

その他:クライマックスにあたる濃茶のお点前中は、静寂を保つことが原則とされています。会話は慎み、お点前拝見に集中します。

禅宗の考え方をベースにした「真のおもてなし」

おもてなしと聞くと、多くの方が、レストランやショップで受ける一方通行のサービス(亭主から客人に向けられたサービス)をイメージされると思います。本来、どの様なおもてなしであっても、受ける側にとって心地の良いものでなくてはいけませんが、実際にサービスを受けたとき、違和感を感じたり、居心地の悪さや心の距離を感じてしまった経験はありませんか?

日本では、古くから禅に由来する言葉「一座建立(いちざこんりゅう)」が大切にされてきました。「真のおもてなしは、一座(亭主と客人)が心を通じ合い、一体となって、共有空間を建立する(共に作り上げる)ことによって初めて実現する」という考え方です。この考え方は、今日も、茶道の世界に引き継がれてきています。

茶事の醍醐味を体験する

Mat-Cha-Doh(抹茶道)では伝統茶懐石(和食のフルコース)と共に、本格茶事を体験することができます。



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抹茶道 / Mat-Cha-Doh

抹茶道 / Mat-Cha-Doh

抹茶道は、海外の方たちに本当の日本の良さを知っていただくために、日本文化の集大成とも言われている「茶道」を中軸に置いた体験ツアーを企画・提供します。本格的でありながらも、千利休の精神に習い、主客一体(ホストとゲストが一体)となって会話を楽しみながら、リラックスした雰囲気の中で体験いただけるプランにしております。

また、茶道のメインアイテムである抹茶が持つ驚異的なパワーにも注目し、抹茶と共に、健康、且つ、快活な毎日を送るための提案や、海外に高品質な宇治抹茶を届けるネット通販も行っております。ぜひ、以下からご確認くださいませ。


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