投稿者: Japan Hoppers編集部 ユジン(Yoojin) 23 Feb 2017

意外と長い?旅行前に知っておきたい日本で桜を楽しめる期間

意外と長い?旅行前に知っておきたい日本で桜を楽しめる期間 © Iry

日本の春の風物詩である、桜の花。春の穏やかな気候と共に訪れる桜の景色は、毎年国内外の多くの人々を魅了します。

しかし、花の命は短いもの。日本の桜の種類で一般的なソメイヨシノは、満開後、1週間から10日間の間に散り始めると言われています。また、開花日は天候によって変動があるため、桜の開花に旅行スケジュールを合わせるのは簡単なことではありませんよね。

それでも、まだ諦めてはいけません。10日間ほどしかないソメイヨシノの満開日ですが、日本全国で考えると、満開の桜を見ることができる期間は意外と長いんです。

下は日本気象株式会社が発表した2017年の開花予想日マップですが、最も早く開花を迎える九州や東京と、最も遅い北海道では開花日に約1ヶ月の差があることがわかります。

これはソメイヨシノが、冬から春の気温の変化に合わせて開花を迎えるため。春の訪れが早い南から北にかけて開花時期が遅れる傾向があると言われています。つまり、この開花時期の地域差を利用すれば、3月の後半から5月の初めまで満開のソメイヨシノを楽しむことができるんです。

桜は、種類によっても満開時期が異なる

また、桜にはソメイヨシノ以外にもたくさんの種類があります。例えば、大阪造幣局桜の通り抜けで楽しめる八重桜は、1つの蕾から幾重にも重なった花びら咲くのが特徴で、ソメイヨシノよりも約2週間から1ヶ月ほど遅れて開花する遅咲きの桜として知られています。

大阪府】大阪造幣局桜の通り抜けの八重桜

一方、関東で有名な遅咲きの桜としては、埼玉県の秩父にある羊山公園の芝桜も有名です。

【埼玉県】秩父羊山公園の芝桜

芝桜は名前に桜とありますが、実はソメイヨシノや八重桜とは異なる科の植物です。春に桜のような花を咲かせることからこの名が付いたと言われており、美しいピンク色の花と、天気の良い日は富士山を眺めることができる人気の花見スポットです。開花時期は、4月の中旬から5月の上旬となっています。

ここまで遅咲きの桜を紹介しましたが、ソメイヨシノのよりも早く開花を迎える桜もあるんです。その1つが、静岡県の東伊豆にある河津桜です。河津桜は、毎年2月中旬から3月の中旬に見頃を迎える桜です。

静岡県】東伊豆河津桜

このほかにも、10月に花を咲かせる十月桜など、桜のシーズンはその種類によって多岐にわたります。地域によって開花時期が異なることも頭に入れ、旅行の時期や目的地選びの参考にしましょう。

散った桜が絶景に

満開に間に合わず、花が散ってしまったら…。そんな時は最終手段として、散った花びらの風景を見て楽しんでみてはいかがでしょうか。

日本では、散った桜の花びらが筏のように水に浮かんで流れる様子を「花筏(はないかだ)」と呼び、桜シーズンの終わりに見られる風景として親しまれています。

そんな花筏の名所としては、青森県の弘前城が有名です。4月の後半から5月の上旬になるとピンク色の花びらが堀の表面を埋め尽くし、まるで桜の絨毯を敷いているような風景を見ることができます。

このほか、東京で花筏を楽しむなら目黒川がおすすめです。目黒川では毎年、花筏を楽しむクルーズツアーも開催されており、アクティビティとしても楽しむことができます。

意外と長い桜のシーズン

種類や地域によって、開花時期が異なる桜。今回紹介した桜だけでも、2月から5月と長い期間楽しめることがわかります。目的地を1つに絞らずに、桜を追いかけるように北上する旅を計画してみても面白いかもしれません。

桜に関する情報は、関連ページでも紹介しているので興味のある方はぜひ参考にしてみてくださいね。



Japan Hoppers編集部 ユジン / Yoojin

Japan Hoppers編集部 ユジン / Yoojin

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