大雪山国立公園

大雪山国立公園 © Iry

大雪山国立公園(だいせつざんこくりつこうえん)とは

2000m級の山々が連なる大雪山連峰は、北海道の原住民であるアイヌの人々が「カムイ・ミンタラ(神々の庭)」と呼んだほど、美しく雄大な山岳風景を見せる。その主峰が北海道最高峰の「旭岳」(標高2291m)で、旭岳を中心に約23万ヘクタールに及ぶ広大な地域が国立公園に指定されている。山頂部では真夏でも大きな雪渓が残り、高度が高く、緯度も高いため、360種以上の高山植物が群生している。

公園内には多様な動物も生息しており、ほ乳類ではヒグマ、エゾシカ、キタキツネなど、北海道にいる陸上動物の90%にあたる23種が生息し、鳥類では国の天然記念物に指定されているクマゲラやシマフクロウをはじめ、140種以上が生息していると言われている。

最高峰の旭岳には、森林限界を超えた標高1600m地点まで行くロープウェーがあり、終点の「姿見駅」からは1時間ほどで見て回れる探勝路(約1.7km)が整備されている。探勝路の途中には、火山口に水が溜まった「姿見の池」があり、その周りの湿地には珍しい高山植物が群生している。

大雪山国立公園は火山帯に属するため、温泉の湧き出るところが多く、公園内には層雲峡温泉旭岳温泉をはじめ、天人峡、十勝岳、トムラウシなど数多くの温泉地がある。

また、大雪山連峰の層雲峡側にある「黒岳」(標高1984m)にもロープウェーで5合目まで、リフトで1700m付近の7合目まで行くことができる。この黒岳も秀峰として知られ、春・夏は高山植物、秋は美しい紅葉、冬はスキーやスノーシュー探検など、一年を通して楽しめる。黒岳ロープウェーの料金は往復で大人1950円、子供550円。7合目まで行くリフト(夏季)は往復で大人600円、子供400円。

このほか、国立公園の南東の端には、標高約800mの地点に「然別湖(しかりべつこ)」があり、秋には湖面に映る美しい紅葉が見られるほか、冬には凍結した湖上で極寒の地ならではの様々なアクティビティが楽しめる。

アクセス

北海道のほぼ中央に位置し、層雲峡旭岳方面に行く場合は旭川空港が最も近い。エリア内で宿泊施設が充実しているのは層雲峡温泉で、旭岳の麓にある旭岳温泉にも大型ホテルがある。然別湖などは帯広空港が最寄りの空港。新千歳空港から鉄道や高速バスでもアクセス可




イメージギャラリー: 大雪山国立公園


概要: 大雪山国立公園

観光スポット 大雪山国立公園 (Daisetsuzan National Park)
お勧め度  
住所 北海道上川郡東川町勇駒別
Yukomanbetsu, Higashikawa, Kamikawa District, Hokkaido Prefecture 071-1472
電話・fax Phone: 01658-2-2574
Webサイト
所要時間 10時間
お勧めの季節
春(3-5月)
夏(6-8月) 秋(9-11月) 冬(12-2月)
お勧めの対象 家族 恋人 団体 乳幼児(0-6歳) 子供(7-17歳) 大人(20歳以上) 1人


地図: 大雪山国立公園