和歌山城

和歌山城 © Iry

連立式天守閣

和歌山城とは

和歌山城は、和歌山市の中心部にある虎伏山に建てられたである。現在の天守閣は戦後に再建されたもので、和歌山市のシンボルとして親しまれている。また、散歩やジョギング、子どもたちの遠足などに利用されている。緑の茂る虎伏山の上に白亜の天守閣がそびえ立つ美しい様子から、「白亜」の異称を持つ。また山の名前を取って「虎伏」とも呼ばれている。北部を流れている紀の川は天然の堀となっており、天守閣に登るとゆったりと流れる紀の川のほか、和歌山市街を見渡すことができる。江戸幕府のトップである「将軍」になることができる3家「徳川御三家」のひとつが和歌山城で暮らしていたため、天守閣内部には徳川家ゆかりの品が多数展示されている。和歌山城の定休日は12月29日から31日。7月20日から8月31日までは「和歌山城納涼ナイター」として、天守閣の入場時間を20:00までに延長している。入場は19時30分まで。

和歌山城の歴史

和歌山城は、安土桃山時代に紀州を平定した豊臣秀吉が、弟の秀長に築させたのが始まり。築を担当したのは武将の藤堂高虎。江戸時代に徳川家康の息子である頼宣が主となり徳川御三家の居のひとつとしていたが、明治時代に廃となり和歌山公園として公開された。第2次世界大戦により和歌山城は焼失してしまうが、戦後に復元工事をおこない、現在の姿に至った。

内のスポット

内には天守閣のほかにも、見どころがたくさんある。和歌山城の石垣は、時代の変遷を物語るかのように、石の積み方に変化が見られる。古いものから、「二の丸庭園」前にある、一見乱雑に見える「野面積み」、大手門をくぐって内に入ったところにある、石の間に小石を詰めた「打込みハギ」、そこからさらに歩いたところにある、美しく積み上げられた「切り込みハギ」がある。また石垣をよく見てみると、刻印されている石があることに気がつく。その種類は約170種類あり、2100個以上の石に刻印が施されており、刻印されているのは石を提供した人、または石質を示すとも言われている。

天守閣の北側に「西の丸広場」があり、「紅葉渓庭園」と呼ばれる日本庭園がある。この庭園は徳川頼宣が築造したと言われている。近くには茶室「紅松庵」があり、460円で抹茶と和菓子を楽しめる。紅葉渓庭園と紅松庵を東に行くと、「御橋廊下」がある。御橋廊下は、藩主が二の丸と西の丸を行き来するために架けられた橋で、外から見えないように壁と屋根が設けられており、部屋の廊下のような造りとなっている。約11度の角度で斜めになっており、全国的にも珍しい橋として有名だ。この御橋廊下は実際に渡ることができ、渡る際は履物を脱いで渡る。滑り止めがあり歩きにくいが、和歌山城に訪れたならば是非立ち寄って欲しい場所である。天守閣の南東には動物園があり、入場は無料。哺乳類を中心とした子どもに親しまれやすい動物を集めた「童話園」と、水辺の鳥を展示する「水禽園」に分かれており、身近な動物園として市民に人気がある。動物園の近くには、和歌山城の別名「伏虎」にちなんで作られた「伏虎像」がある。

アクセス

和歌山城へは、電車、バス、車で行くことができる。電車は、南海電鉄の「和歌山市駅」が最寄り駅となる。バスは、和歌山バスの「公園前停留所」が最寄りのバス停となる。車は、阪和自動車道の「和歌山IC」を下りて国道24号線に入り、三年坂通り経由を約15分。有料の駐車場が周辺に多数ある。1番近いのは和歌山公園駐車場で24時間営業しているが、行楽シーズンは混みやすい。




イメージギャラリー: 和歌山城


概要: 和歌山城

観光スポット 和歌山城 (Wakayama Castle)
お勧め度  
住所 和歌山県和歌山市1-3
1-3,Wakayama-shi,Wakayama-Ken
電話・fax Phone: 073-422-8979
Webサイト
所要時間 1時間
営業時間 月曜日:09:00-17:30
火曜日:09:00-17:30
水曜日:09:00-17:30
木曜日:09:00-17:30
金曜日:09:00-17:30
土曜日:09:00-17:30
日曜日:09:00-17:30
定休日 NEW YEAR'S HOLIDAY
入場料 有料: 410円
お勧めの季節
春(3-5月)
夏(6-8月) 秋(9-11月)
お勧めの対象 家族 団体 乳幼児(0-6歳) 子供(7-17歳) 大人(20歳以上) 1人


地図: 和歌山城